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貸借コラム

ジモートシルシルさん

賃貸の騒音トラブル、限界を迎える前に。「安全な苦情の伝え方」と「静かな物件」の探し方

2026.02.21   貸借コラム   借りたい

こんにちは!清須市の不動産会社アシストです。

本来、一番リラックスできる場所であるはずの自宅が、騒音によってストレスの溜まり場になっていませんか?日々、多くの入居者様と接している私たちから見ても、賃貸の騒音トラブルは、運悪く事故に遭ったようなもので、誰にでも起こりうることです。

この記事では、トラブルを悪化させずに解決へ導くための具体的な手順や、二度と失敗しないための物件選びのポイントについてお話しします。

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直接対決は絶対に避けるべき

壁ドンや手紙が招く最悪のケース

よくあるNG行動として、以下のようなものがありますが、これらはすべてハイリスクです。

  • 直接相手の部屋へ訪問する
  • 壁や天井を叩き返す(いわゆる壁ドン)
  • 相手のポストにクレームの手紙を入れる

なぜこれらが危険なのか? それは、騒音を出している人が、まともな話し合いが通じる相手とは限らないからです。

私たち管理会社が対応する中でも、騒音主の中には、注意されると「監視されている」「嫌がらせを受けた」と被害妄想を抱き、逆上するタイプの方が一定数います。直接訪問や手紙は、相手に顔や筆跡、生活パターンを知られるきっかけになり、最悪の場合、逆恨みによるトラブルに発展する恐れがあります。

壁ドンも同様に、相手にとっては攻撃されたという事実だけが残り、騒音合戦がエスカレートするだけで、解決することはまずありません。

【対処法】管理会社・警察への効果的な苦情の伝え方

「いつ・どんな音が・どれくらい」の記録をする

管理会社が特定の部屋(騒音主)に対して直接注意を行うためには、客観的な事実が必要です。以下のフォーマットを参考に、スマホのメモ機能やノートに記録を残してください。

■騒音ログの記録例
日時 ○月○日 23:15 ~ 24:30
場所 (例:真上の部屋、隣の部屋)
音の種類 (例:ドスンという足音、複数人の話し声、重低音の音楽)
被害状況 (例:テレビの音が聞こえない、睡眠中に目が覚めた、動悸がした)
【録音データについての注意点】

スマホで録音しておけば証拠になると思われがちですが、録音データは簡単に自作できてしまうため、確実な証拠にするには、管理会社や警察など第三者が現地で直接確認することが必要です。

管理会社の対応

一般的に、管理会社は以下のステップで対応を強化していきます。

  • 1
    全戸配布・掲示 「騒音にご注意ください」という一般的なチラシ。
  • 2
    個別電話 騒音主へ直接電話し、状況確認と注意喚起。
  • 3
    書面通知 改善が見られない場合、より強い文面での警告。

このステップを早く進めるためにも、前述の騒音ログが不可欠です。

警察(110番)に通報してもいい判断基準

警察なんて呼んでいいの?と躊躇する方も多いですが、状況によっては迷わず110番通報して構いません。

警察を呼ぶべき判断基準
  • 深夜(22時以降など)のドンチャン騒ぎ
  • 怒鳴り声や悲鳴、激しい物が壊れるような音(DVや事件の可能性)
  • 管理会社が営業時間外で、どうしても耐えられない騒音

警察官は公衆に迷惑をかける行為に対して注意を与える権限を持っています。警察が来ることで、事の重大さを相手に認識させる効果があります。

通報時のポイント:匿名希望を伝える

通報時に、以下のように伝えてください。

「匿名でお願いします」
「相手に私の名前や部屋番号を伝えないでください」

警察は配慮して、通報元がバレないように注意を行ってくれます。

※重要: 警察官が来た事実を後日管理会社に伝えることで、管理会社側も対応を取りやすくなります。

注意しても直らないときに知っておいてほしいこと

管理会社に何度連絡しても、警察を呼んでも、騒音が収まらない…。 管理会社はやる気があるのか?騒音主の味方なのか?と、不信感を抱いてしまうこともあるかと思います。

私たちも、善良な入居者様には長く住んでいただきたいですし、トラブルメーカーには退去してほしいのが本心です。それでも強硬手段に出られないのには、法的な理由があります。

なぜ強制退去させられないの? 日本の法律の壁

借地借家法では、入居者(借主)の権利が強く守られています。たとえ契約書に「近隣への迷惑行為禁止」と書いてあったとしても、騒音トラブルだけで契約を解除することはできません。

管理会社の権限

注意・警告・お願いまで。強制力はありません。

強制退去の条件

過去の判例では、「信頼関係が破壊された」と認められるほどの長期間かつ極めて悪質なケースでなければ、裁判所も退去を認めない傾向にあります。

何もしてくれないのではなく、これ以上の強制力を行使できないというのが、私たち管理会社が抱えるジレンマでもあります。

騒音と生活音の境界線(受忍限度について)

皆様は受忍限度(じゅにんげんど)という言葉をご存じでしょうか。これは裁判などで使われる言葉で、「集合住宅に住む以上、ある程度の音はお互い様として我慢しなければならない範囲」のことを指します。

例えば、以下のような音は一般的に生活音とみなされ、受忍限度の範囲内(=騒音ではない)と判断されることが多いです。

  • 常識的な時間帯の足音
  • トイレやシャワーの排水音
  • ドアの開閉音
  • 赤ちゃんの泣き声

鉄筋コンクリート造のマンションであっても、壁や床を通じて音や振動は必ず伝わります。無音に近い環境を求めてしまうと、共同住宅での生活自体が苦しくなってしまうかもしれません。音をゼロにすることはできないという前提を持つことが、ご自身の精神衛生を守るためにも必要になります。

解決が難しい場合の管理会社のスタンス

管理会社は、騒音被害を訴える方と、騒音元とされる方の間に入り、中立の立場を守らなければなりません。

「Aさんがうるさいと言っているから、Bさんは静かにしてください」と一方的に決めつけることはできないのです。もしかすると、建物自体の構造の問題かもしれませんし、言い分が食い違うことも多々あります。

そのため、先ほどお伝えした客観的な記録(いつ、どんな音が、どれくらい)が重要になります。 受忍限度を超えていると客観的に判断できる材料があれば、私たちも管理会社として、より強い姿勢で是正を求めることができます。

二度と同じ失敗をしない!不動産会社が教える「防音性が高い物件」の見分け方

騒音トラブルを経験した後は、物件選びに対して非常に慎重になりますよね。その感覚は正しいです。 次は運に頼るのではなく、構造と環境を見極めて物件を選びましょう。

「RC造(鉄筋コンクリート)なら安心」は半分正解で半分間違い

物件探しでよく聞く「鉄筋コンクリート(RC造)なら音がしない」という説。 これは半分正解で、半分間違いです。確かに木造や軽量鉄骨造に比べれば、建物全体の防音性能は高いです。しかし、RC造であっても壁が薄い物件は存在します。

特に注意が必要なのが、界壁(かいへき)と呼ばれる、隣の部屋との境にある壁の造りです。

コンクリートの厚さ

一般的に180mm以上あれば遮音性が高いと言われますが、古い物件だと150mm以下のこともあります。

GL工法(ジーエルこうほう)

コンクリートに直接壁紙を貼らず、ボンドで石膏ボードを貼り付ける工法です。壁とボードの間に空洞ができ、太鼓のように音が響いてしまう現象(太鼓現象)が起きることがあります。

RC造だから大丈夫と過信せず、RC造の中で、さらに壁が厚くしっかり作られた物件を探す必要があるのです。

清須市の物件探しでも使える!内見時のチェックリスト5選

1 部屋の中央で「パンッ」と手を叩いてみる
恥ずかしがらずにやってみてください。音が「ビーン」と長く響く場合、壁が音を反射しやすく、中の音が外に漏れやすい(=外の音も入ってきやすい)可能性があります。逆に、音がスッと収まる部屋は吸音性が高い傾向にあります。
2 窓のサッシ等級や二重窓の有無を確認する
壁が厚くても、音の侵入口になりやすいのが窓です。特に幹線道路や線路が近い物件では、二重サッシ(内窓)になっているか、ガラスが厚いかを確認しましょう。窓を閉めた瞬間に外の音がフッと消える感覚があれば合格点です。
3 間取り図で「隣の部屋との接地面」を見る
隣の部屋と接している壁側に、クローゼットや押し入れなどの収納が配置されているかチェックしてください。収納スペースにある服や布団が防音材の代わりになり、隣からの生活音を軽減してくれます。逆に、居室同士が壁一枚で接している間取りはリスクが高まります。
4 共用部(廊下・ゴミ捨て場・掲示板)の管理状態を見る
これは住人の質を見抜くポイントです。
  • ゴミ捨て場が荒れていないか?
  • 郵便受けにチラシが溢れていないか?
  • 掲示板に「騒音についての注意書き」が何枚も貼られていないか?
掲示板の張り紙は、現在進行系でトラブルがある証拠です!管理が行き届いており、マナーの良い住人が多い物件は、必然的に騒音トラブルも少なくなります。
5 不動産屋に「過去に騒音クレームがあったか」をストレートに聞く
これが最も手っ取り早く、確実な方法です。私たち不動産屋は、入居後のトラブルを避けたいので、聞かれれば「実は上の階にお子さんがいて…」など、知っている情報は正直にお伝えします。

まとめ:騒音トラブルを解決し、平穏な日常を取り戻そう

ここまで、騒音トラブルへの具体的な対処法や、管理会社の事情についてお話ししてきました。

まずはこの記事でお伝えした通り、記録に基づいた手順で、管理会社や警察を動かしてみてください。諦めずに正しいアクションを起こすことで、状況が好転するケースも決して少なくありません。

それでも、もし状況が変わらず、限界を感じてしまったときは、私たちに相談してください。今の部屋での解決策を考えることも、あるいは新しい環境を探すお手伝いをすることもできます。

清須市で静かな暮らしを探すなら、私たちにご相談ください

清須市周辺で新しいお住まいをお探しなら、ぜひ一度、当社へご相談ください。私たちは、条件に合う物件を紹介するだけでなく、過去のクレーム履歴や、建物の構造上のリスク、周辺環境の音など、メリットだけでなくネガティブな情報もお伝えすることをお約束します。まずはメールやLINEからでも構いません。お問合せをスタッフ一同お待ちしております。

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