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貸借コラム

ジモートシルシルさん

【清須市の空き家】貸したい方必見!後悔しない賃貸の進め方と注意点

2025.11.21   貸借コラム   貸したい

こんにちは!清須市の不動産会社アシストです。
親から相続した実家が清須市にあり、ずっと空き家のままという方はいませんか? 本記事では、清須市で空き家を貸し出すまでの具体的な手順、気になる費用、そして何より重要な「安心して貸すためのポイント」を分かりやすく解説します。

清須市で空き家を貸すべき?放置するリスクと賃貸のメリット

メリット1:【収益化】放置は赤字!維持費を家賃収入でプラスに転換

まず最も直接的なメリットが、マイナスだった収支をプラスに転換できることです。空き家は所有しているだけで、お金を消費し続ける「赤字資産」になってしまっています。

空き家所有にかかる年間コストの例
固定資産税・都市計画税: 土地や建物の評価額に応じて毎年課税されます。
火災保険料・地震保険料: 万が一の災害に備えるための必須コストです。
庭木の剪定・除草費用: 景観維持や越境トラブルを防ぐために必要です。
最低限の修繕費: 雨漏りや給湯器の故障など、突発的な出費も考えられます。

これらの費用は、合計すると年間で数十万円にのぼることも珍しくありません。

では、もしこの空き家を賃貸に出したらどうなるでしょうか? 物件にもよりますが、弊社の見立てでは、清須市内にある3LDKの戸建て住宅の家賃相場は、おおよそ9万円前後です。

年間家賃収入
9万円 × 12ヶ月
108万円

ここから管理会社への手数料や修繕費を差し引いても、年間の維持費を十分に賄い、手元にプラスの収入を残せる可能性があります。

メリット2:【手間削減】草むしりや建物の劣化…面倒な管理から解放される

定期的な草むしりや空気の入れ替え、郵便物の確認など、空き家の管理は本当に骨が折れる作業ですよね。それに、もし管理を怠ってしまうと、様々なリスクが発生します。

空き家放置によるリスク
建物の急速な劣化: 換気がされないことで湿気がこもり、カビやシロアリが発生しやすくなります。
不審者の侵入・不法投棄: 人の出入りがない家は、犯罪のターゲットにされやすくなります。
景観の悪化と近隣トラブル: 雑草が生い茂り、近隣住民から苦情が来ることもあります。
特定空家への指定: 行政から指導・勧告を受け、最悪の場合、固定資産税の優遇が受けられなくなるケースもあります。
メリット3:【地域貢献】思い出の家が活き、街の活性化に繋がる

清須市は名古屋へのアクセスも良く、子育て支援にも力を入れているため、ファミリー層に人気のエリアです。ご所有の空き家が、清須市で新しい生活を始めたいと考えている子育て世帯の新しい住まいになるかもしれません。思い出の詰まった家が再び活気を取り戻し、清須市のコミュニティを守り、街の活性化に貢献することができます。

【5ステップで簡単】清須市で空き家を貸し出す流れ

ステップ1:貸し方を決める!「普通借家」と「定期借家」どちらがいい?

まず最初に決めることは、賃貸契約の種類です。これには大きく分けて「普通借家契約」と「定期借家契約」の2種類があります。

普通借家
契約期間は2年が一般的ですが、入居者さんが希望すれば、貸主側は正当な事由がない限り更新を拒否できません。安定した長期の家賃収入が見込める一方、「将来、子どもが使いたい」「自分が戻ってきたい」と思っても、簡単には立ち退いてもらえない可能性があります。
定期借家
こちらは、あらかじめ定めた契約期間(例:3年間)が満了すると、更新されることなく契約が終了するのが大きな特徴です。もちろん、貸主と借主の双方が合意すれば再契約も可能です。
ステップ2:家賃査定と必要なリフォームの見極め

次に、ご所有の空き家が「いくらで貸せるのか」を把握しましょう。清須市の地域性や近隣の家賃相場、物件の状態(間取り、築年数、駅からの距離など)を総合的に判断し、適正な家賃を査定します。同時に、入居者が決まりやすくなるためのリフォームについてもご提案します。ポイントは費用をかけすぎない「貸すためのリフォーム」を行うことです。

リフォーム例
和室→洋室(フローリング)へ: 若い世代やファミリー層に好まれます。
水回り(キッチン、浴室、トイレ)の設備更新: 内見時の印象が劇的に変わります。
壁紙(クロス)の張り替え: 低コストで部屋全体が明るく、新しく見えます。
TVモニター付きインターホンの設置: 防犯意識の高まりから、人気の設備です。

すべてを行う必要はありませんが、予算に合わせて、最も費用対効果の高いリフォームを一緒に考えましょう。

ステップ3:信頼できる不動産会社の選び方

不動産会社には全国展開の「大手」と、私たちのような「地元密着型」があります。それぞれに良さがありますが、清須市の空き家を貸すなら、清須市の賃貸事情に精通し、入居後の管理体制までしっかりしている地元不動産会社を選ぶことをおすすめします。入居者とのトラブル対応や緊急時の駆けつけなど、いざという時に頼りになるのは、やはり地域のことを熟知した会社です。

信頼できる不動産会社を見極める3つのポイント
管理実績:地元での賃貸管理の実績は豊富か。
担当者の人柄と提案力: あなたの不安に寄り添い、具体的な解決策を提示してくれるか。
地元での評判: 長く地域で営業している会社は、それだけで信頼の証です。

複数の会社に相談してみて、一番「ここなら安心して任せられる」と思えるパートナーを見つけてください。

ステップ4:入居者募集と内見対応

パートナーが決まったら、いよいよ入居者募集のスタートです!

  • 不動産ポータルサイトへの掲載
    SUUMOやアットホームなど、多くの人が見るサイトに掲載します。
  • 自社ホームページや店頭での紹介
    地域で家を探している人に直接アプローチします。
  • 他の不動産会社への情報共有(リアプロ)
    全国の不動産会社があなたの物件を紹介できるようになります。

問い合わせが入ると内見が行われます。ここで住みたいと思ってもらうために、清潔感が何よりも大切です。事前にハウスクリーニングを入れておくだけで、成約率が上がります。

ステップ5:契約と引き渡し

無事に入居希望者が見つかったら、最後のステップ「契約」です。 不動産会社が入居審査を行い、問題がなければ賃貸借契約書を取り交わします。この際、後々のトラブルを防ぐために、契約内容はしっかりと確認しましょう。

特に確認すべき重要事項
契約期間と更新の有無
家賃、共益費、敷金、礼金などの金額
禁止事項(ペット飼育、楽器演奏、喫煙など)

特にペットや喫煙に関するルールは「特約」として明記しておくことで、トラブル防止になります。これらの複雑な手続きや書類作成は不動産会社がオーナー様と相談しながら行いますので、ご安心ください。

契約が完了したら、鍵をお渡しして「引き渡し」となります。

空き家を貸す際のトラブル回避策

ここまで空き家を貸し出すメリットや手順をお話ししてきましたが、多くの方が一番心配になるのは、「もしトラブルが起きたら」ということではないでしょうか。ここからは、私たちが行っているトラブル回避策について、包み隠さずお話しします!

不安1:「家賃を払ってくれなかったら」→ 家賃保証会社で滞納リスクを徹底カバー!

オーナー様にとって一番の心配事は、やはり「家賃滞納」です。

一度滞納が始まると、電話をしても出てくれず、オーナー様ご自身で督促を行うのは精神的に非常に大きな負担となります。法的な手続きに移行すれば、さらに時間も費用もかかってしまいます。

しかし、「家賃保証会社」を利用することで、この問題ははるかに解決しやすくなります。

家賃保証会社とは、万一入居者さんが家賃を滞納した場合に、入居者さんに代わってオーナー様に家賃を立て替え払いしてくれる会社のことです。

家賃保証会社を利用するメリット
滞納が発生しても、毎月決まった日に家賃が振り込まれる
入居者さんへの督促はすべて保証会社が行ってくれる
万一、退去に至った場合の費用まで保証してくれるプランもある

私たちは、オーナー様をこうしたリスクからお守りするため、原則としてすべての入居者様に家賃保証会社へのご加入を必須としています。

不安2:「家を汚されたり、壊されたら…」→ 原状回復と保険で資産価値を守る

次に多い不安が、「退去時に家がボロボロになっていたらどうしよう」という、お住まいの資産価値に関する心配です。

契約書でのルールの明確化
まず、賃貸借契約書で「原状回復」のルールを明確に定めます。入居者さんの故意・過失でつけてしまった傷や汚れは、退去時に修繕費用を負担していただくのが原則です。どこまでがオーナー様負担で、どこからが入居者様負担なのかを、国土交通省のガイドラインに沿ってしっかり明記し、入居時と退去時に物件の状態を記録することで、後のトラブルを防ぎます。
「借家人賠償責任保険」への加入
入居者さんには、火災保険とセットになった「借家人賠償責任保険」への加入も義務付けています。これは、例えば火の不始末で火事を起こしてしまったり、水漏れで床をダメにしてしまったりした場合に、その損害を補償するための保険です。
不安3:「近隣との騒音トラブルが心配…」→ 入居者審査と管理会社が防波堤に

「夜中の騒音」や「ゴミ出しのルール違反」など、入居者さんがご近所とトラブルを起こすことも、オーナー様にとっては頭の痛い問題です。オーナー様が直接、板挟みになるのは避けたいですよね。

入口対策:信頼できる入居者を見極める「入居審査」
まず、お申し込みがあった段階で、私たち不動産会社が厳正な「入居審査」を行います。勤務先や年収、保証会社の審査結果はもちろんのこと、お会いした時の人柄なども含めて、「この方なら安心してお貸しできるか」を見極めます。
入居後対策:クレーム対応はすべて管理会社にお任せ
それでも万が一、近隣から騒音などのクレームが入った場合、その一次対応はすべて私たち管理会社が行います。オーナー様に直接連絡がいくことはありません。私たちは中立的な立場で事実確認を行い、入居者さんへの注意喚起や改善指導を行います。

清須市の空き家賃貸でよくある質問(Q&A)

Q築年数が古い家や、荷物が残ったままでも貸せますか?

もちろんです。むしろ、そういったご相談がほとんどですのでご安心ください!
築40年以上経っている物件や、親が使っていた家具や荷物がそのまま残っている状態からご相談をいただくケースは非常に多いです。
私たちはまず、物件の状態を拝見させていただき、どこまでリフォームすれば競争力のある物件になるか、どの荷物を処分すべきかをご提案します。また、ご不要な家財(残置物)の撤去についても、専門業者を手配し、お見積りから作業完了まで一括でサポートいたします。
諦めてしまう前に、まずはありのままの状態でご相談ください。

Q貸し出しにかかる初期費用はどのくらいですか?

物件の状態や募集条件によって異なりますが、主に以下の費用が考えられます。まずはお見積りをさせてください。
貸し出しを開始するまでにかかる初期費用は、大きく分けて以下の2つが一般的です。

  • リフォーム・ハウスクリーニング費用: 物件を入居可能な状態にするための費用です。クロスの貼り替えや設備の交換など、内容によって金額は大きく変動します。予算に応じて、最低限必要な工事からご提案します。
  • 広告料: 不動産ポータルサイトへの掲載を強化したり、より早く入居者を見つけるために設定することがある費用です。こちらも「家賃の1ヶ月分」程度が相場となります。

総額でいくらかかるのかというご不安があるかと思いますので、私たちは物件を拝見した上で、これらの費用をすべて含んだ無料のお見積りを作成いたします。資金計画についても一緒に考えさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

Q確定申告など、税金のことがよくわからないのですが…

ご安心ください。税金に関するサポートもお任せいただけます。
家賃収入を得ると、「不動産所得」として、年に一度確定申告を行う必要があります。
確定申告では、家賃収入から必要経費(固定資産税、修繕費、管理委託料、保険料、ローンの金利など)を差し引くことができます。私たちの方で、年間の家賃収入や経費をまとめた「年間収支報告書」を作成しますので、申告作業の負担を大幅に減らすことができます。

まとめ:清須市の空き家を、頼れる資産へ育てましょう

この記事では、清須市で空き家を貸したい方が知っておくべき手順や注意点、そして何より「安心して貸す」ための秘訣をお伝えしてきました。

「まずはうちの家が貸せるのか知りたい」「もう少し詳しく話を聞いてみたい」

そう思われたら、ぜひ私たち清須市創業40年以上のアシストにご相談ください。長年の経験と地域情報をもとに、空き家活用プランをご提案します。

専門家

村中(むらなか)

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